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2度目のツミ

実は春頃からツミ(Accipiter gularis)を作っていました。以前一度作ったことがあるのですが、まだろくに観察できてない時に作って門外不出の失敗作となってしまったので、その時より数段観察の機会が増えたので再挑戦です。なんといってもツミで好きなのはオス。形といい、目の色といい、雰囲気が好き、ということでまずはオスを制作しました。
170808ツミオス1
ツミの写真によくある尾羽を広げて伸びをしている姿勢で作りました。
実際には、幼鳥がこれをやっていたのを見たことがあったのですが、それをオスで再現してみました。いろんな写真を見るとこのしぐさを撮影されたものが多いので、ツミの定番行動なんだなと思います。
170808ツミオス3
オスの特徴といえばなんといっても目力の強い真っ赤な虹彩です。羊毛だと実物のあの美しい瞳にはなりませんが、それでも印象深い目になるようかなり気を使って作りました。正面顔も猛禽らしさが出るよう気を使いました。

後ろ姿はこんなん。
170808ツミオス2
作っていると、本当にこんなに小さいのか?とびっくりします。sparrowhawk(雀鷹)と言われるだけあって本当に小さな猛禽です。屋外で見るとあんなに迫力あって、大きく見えるのに、不思議です。見た目は目も大きいし、なんとなく頭でっかちな感じだし、とっても可愛いのですが、実際にスズメを捕まえたところ見たときは、やっぱり小さくても猛禽なんだなと思いました。

今回ツミに挑戦したのは、昨年近所で営巣していて、初めてその様子を垣間見ることができて、その感動した気持ちを残しておきたかったのもあります。そういう意味では私にとっては今最も身近な猛禽です。

やっぱり猛禽類はちょっと見上げる感じがいいですね。170808ツミオス4
自分で作品を作れるのがいいなと思うのは、こうやって自分が感じた感動をそのまま残せることだな〜としみじみしちゃう。制作にあたってはたくさんの図鑑や写真や資料を参考にしますが、最近では、最終的にはいつも一緒に鳥見をしている夫が撮影してきた写真をモデルにすることが多いです。自分が実際に見た鳥を参考にして再現できるのは幸せなことです。ありがたい。
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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

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2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で個展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で個展開催など

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