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フクロウ

うちの庭にフクロウが舞い降りました。
そんな夢がついに。。。
といっても、本物のフクロウではなく、長〜こと作っていた羊毛フェルトのフクロウ(Strix uralensis hondoensis)がようやく完成したのです。

160127フクロウ3

「わっほーーい!」と心から叫びたくなるような完成の喜び。ここまで長かった。個展をやろうと決めた時から、その時の目玉になるような大きな作品をと思い、作り始めたもので、これまで作った鳥の中でももっとも大きな作品になりました。さらに翼を広げた大型種というのも初めての挑戦で、様々な試行錯誤を繰り返し、手だけでなく、頭も相当使ったと思います(笑)。

160127フクロウ6

羽根を一枚一枚作るところからはじまって、よくぞくじけずここまで頑張ったなと自分を褒めてあげたい(笑)おそらく本物よりだいぶ大きくなった気がするけれども、思い描いていた迫力は出せたのでとても満足しています。

160127フクロウ2

都合よく雪が降ったので、雪の上で。何か獲物につかみかかったり、どこかに降り立つ時の様子を再現してみたつもりです。おかげで写真だと顔はあまり見えませんが、その存在感と雰囲気を見てください。

160127フクロウ1

私はフクロウ類が特別に好きだと言ったことはありませんが、やはりその魅力には抗えないのが本音。メンフクロウ、アオバズクと作ってきましたが、フクロウは3種め。さらに翼を広げたフクロウというのはかなりの挑戦になることは予想されましたが、まさか1年まるまるかかってしまうとは。。。フクロウ類は、大きさもさることながら、難敵なのはその模様の複雑さなのです。挑戦するようにフクロウを制作してみましたが、限界も認識できた反面、これを作り上げることで自分の中の可能性も広がった気がします。

ぜひみなさんにも実際の作品を見ていただきたいです。

160127フクロウ3

2月の作品展では、制作過程についても詳しく説明したものをご用意します。どうやって作ったのか興味がある方は見に来てくださいね。またブログでもそのうち改めてご報告します。

「鳥と暮らす」展

160127フクロウ5
こんなに大きいんですよ〜


正直なところ野生のフクロウは生まれてこのかた、まだ4〜5回しか見たことがないです。本当に自然の偉大さを感じさせる素晴らしい生き物だと思います。実際に自然の中で会うとフクロウが森の賢者と言われる理由がわかります。新緑の緑の中で会うフクロウも、厳寒の雪の中で会うフクロウも、ただただ奥ゆかしく、神々しく、その姿に感動するばかりです。

本物のフクロウに会いたい人には、フクロウカフェではなく、ぜひ自然の中に出掛けて行って探してほしいとお願いしたいです。本当のフクロウの姿は、厳しい自然の中にありますから。

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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

***
2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で作品展開催予定など

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