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オオタカ

半年以上ちびちび取り組んでいたオオタカを、仕上げの下尾筒の長めの羽を植え込んでようやく完成させました。
地上に降りている時の斜め45度に傾いた感じの姿勢のものを作っています。
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では、今回は仕上がるまでの道のりをダイジェストで。

まずはコルクと針金で作った心材に羊毛を盛って胴体を作り
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翼を作り
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尾羽を制作
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尾羽の模様が肝心
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それを胴体と合体させて。全体の体のバランスが決まったら顔を作っていきます。
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そして翼にさらに細かく模様や凹凸を入れていく
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腹面の細かい模様も地道に入れていく
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体がだいたい仕上がったら、今度は脚。
大きな体を支えるため結構太い針金を使っているので、それをペンチでぐいぐい巻いたりしていくので、作業工程の中では一番の力仕事。腕の周りが傷だらけになります。
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針金の脚にテープを巻いて、さらにスピンドルで紡いだ毛糸を巻いて肉づけしていきます。
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そして完成〜。
151103オオタカ1

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ハヤブサを作った時は翼の羽根の一枚一枚は色で表現しましたが、オオタカのようにほぼ単色の場合は凹凸を作って羽根の質感を出すよう工夫しました。尾羽の縞模様、気に入ってます。

最近作っていて思うのは、猛禽類はいい意味で遠からず近からずな仕上がりになる気がします。フェルトという素材の特性のせいかもしれないですが、鋭い感じが羊毛の素材感で削ぎ落とされるってことでしょうか。まぁ、それはそれで味ということですが。今回も改善の余地はあるものの、ひとまず出来には満足してます。

そのうち天気のよい日に、実際にオオタカが出没する多摩川あたりで写真撮影しようと思います。

オオタカを初めて見たのは、八ヶ岳山麓で朝の散歩がてら鳥見をしている時でした。何気なく林を覗くと、比較的近くにひっそりと横枝に止まっていたのです。あれには感動しました。
今ではうちの近所でもよく見られますが、何度見ても嬉しい、かっこいい!オオタカ最高!
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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

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2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で作品展開催予定など

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