2018/01/26
20日に女視展が無事終了しました。お忙しい中来廊していただいた皆様、本当にありがとうございました。それにしても大雪の次の週じゃなくて本当によかった。

1月14日から20日まで有楽町の東京交通会館にて開催されていた第5回女視展は、いきものや自然物をモチーフとした作品を制作している8人の女性作家たちによる展覧会です。今回も野生動物だけでなく、馬あり犬あり、ファンタジーありと、様々な作風の作品が一度に見られて盛りだくさんで見ごたえある展示になりました。
私の作品は入って一番奥左のコーナーに。
「身近な鳥」、「冬に会える鳥」、「北海道の哺乳類」と「小さな水鳥たち」の4つのテーマを設けて、欲張った展示になりました。短時間で準備しなければならなかったのですが、自宅でしっかりシミュレーションしたのと、壁面の白さなどのおかげで大変よい仕上がりになったと満足です。。落ち葉などもきれいに展示できるよう手を加えていますし、少しでもジオラマ風になるよう工夫しました。

私の作品は飾ってみないとバランスなどが判断できないところもあるので、うまくいって本当によかったです。

この棚も今回のために手作りしました。

販売コーナーもなかなか充実していたので、楽しんでいただけたのではないかと。私はいつものポストカードと小さな小鳥で、今回エゾクロテンとエゾシマリスの新作ポストカードも用意しました。

普段自分の作品を見ていただいたことのない方にも見ていただけるし、お目当の作家さんがいらっしゃる方、フラっと立ち寄って満遍なく熱心にご覧になられる方などいて、グループ展ならではおもしろさがありました。

友人知人の皆さんもたくさん来ていただき、本当に感謝感謝です。ゆっくり話せなかった方や、私が不在の時に来てくださった方には申し訳なかったのですが、次回はぜひお会いできたらと思います。

グループ展への参加ははじめてでしたが、参加されている作家さんがみなさん手際よく、配慮が行き届いているので、初参加でもこれといった困ったこともなく楽しく参加できました。今回初めて作品や備品などの荷物をすべて宅配便に出し、緊張しましたが、かなりきっちり準備したおかげもあって特に問題なくすべて無事に戻ってきたのでよかったです。立体作家も一人だけだったので、他の作家のみなさんにもいろいろフォローいただけて助かりました。
毎日有楽町に通うのはなかなか大変でしたが、たくさんの方と交流させていただき、私の作品たちもたくさん見てもらえて、楽しい1週間でした。女視展はまた来年も同時期に開催されますので、よろしくおねがいします。
私の次回の展示は、3月にワイルドライフアート協会の協会展が新宿御苑で開催されます。まだなにを出品するか決めていませんが、また近くなったらお知らせします。