2017/11/07
JBFでオオバン賞いただきました!
おととい、無事ジャパンバードフェスティバルが終了しました!天気の悪い週末が続いていましたが、幸い開催両日ともお天気よく、最高のイベント日和でした。アビスタ会場でコアジサシを見てくださった皆様、ブースに足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。「コアジサシたちのにぎやかな子育て」と題した私の展示は我孫子駅に近い方のアビスタ会場でリトルターン・アート・プロジェクトのひとつとして展示されていました。私が制作した9羽のコアジサシに対し、リトルターン・プロジェクト(LTP)の方々が実際の営巣地で使用している小石や貝殻やヒナのシェルターとなっているレンガなどを持ってきてくださって、LTPの方々自らジオラマ風に仕上げてくださったコラボ作品となりました。
私が思い描いていたように森ヶ崎水再生センターの営巣地の雰囲気そのままを再現できました。ほんとにこんな感じなのですよ、屋上営巣地は。

展示されていたアビスタ会場とテントブースのある親水広場が離れていることもあり、見て下さった皆様がどんな反応をしてくださっていたのか、様子は全然わかりませんでしたが、その後テントブースに来てくださって感想を言ってくれるお客さんもいてうれしかったです。どうやらコアジサシの展示も多くの方が見て下さったようで、嬉しい限りです。

LTAP参加作家さんの作品展示の様子

その証拠に、その「リトルターン・アート・プロジェクト」が、出展・参加した団体の中でその内容がもっとも優れているとして2017年度の「オオバン賞」を受賞しました!わ〜い!

なにより、この企画を、熱意と尽力でここまで導いてくださった方に心より感謝です。私も4月の営巣地整備作業から続けて参加してきて、こうしてひとつの作品を作って賞を受け多くの方に評価されたことでひとつ完結したことはなかなか感慨深く、自分の中でも一生の思い出になると思います。また参加作家たちのコアジサシ作品は、12月9日のリトルターンプロジェクトの講演会や、谷津干潟などても展示されますので、今回見逃された方は次回ぜひご覧ください。
日本ワイルドライフアート協会有志によるテントブースでは、小さな小鳥やポストカードを販売しました。ブースでは、鳥業界で名を馳せているそうそうたるメンバーに混じって販売に参加させていただきまして、なんとも光栄なことでした。多くの方に頑張って作った小鳥たちを購入いただけたことが本当にうれしかったです。
たくさんの素敵な絵本を出されている大田黒摩利さんと、なんともおしゃれな雰囲気の作品を制作されている東郷なりささんに挟まれて、販売させていただきました。わぁ恐縮です。。。


富士鷹なすびさんが新作ハガキに合わせて作ってきたぎゅうぎゅうメジロwwwかわいい!

ほとんどブースにはりついていたので、他ブースを楽しむことはできませんでしたが、同じブースの版画作家の東郷なりささんのカードや、富士鷹なすびさんのポストカードなどを買えたので、それを自分のお土産にしました。あぁでもせっかくだからもっと買っておけばよかったなぁ〜
でかスズメと社鳥さんもご来店www

ジャパンバードフェスティバルは本当に鳥一色の稀有なイベントであるだけでなく、書籍や雑誌で名前を知っている有名な方などが一同に会して、またブースなどでそうした方とも直にお話できたりするありがたいイベントでもあります。参加されている方々もまるで年に一度の同窓会に参加しているかのように、あちこちで交流を深めておられたのが印象的でした。
私もブースでいろんな人と交流できました。友人知人はもちろん、FBでいつも見て下さっている方が実際に来てくださったり、以前個展などでお会いしたお顔と再会したり、びっくりするような思わぬ出会いがあったりと、本当に楽しかったです。
今回は展示にも、販売にも参加し、初めてJBFにフル参加した気分で、完全燃焼燃え尽きました。普段慣れないイベント業は疲れましたが、いろいろ実り多く楽しい経験でした。関係者の皆様、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。