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子うさぎのベビーシューズ

久しぶりにフェルトじゃないネタです。以前はものづくり全般についてブログを書いていたのですが、最近はすっかりフェルトだけになっちゃいました。今回もフェルトといえばフェルトなんですけど。。。
今回は靴教室で作った新作のうさぎのファーストシューズです。
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普段は履きやすいオーソドックスな靴ばかり作りますが、ベビーシューズはいろいろ冒険できるので本当に楽しいです。相手のことを思いながらイメージ膨らませて作りました。

今回のポイントはなんといっても、今回初めてやってみた羊毛フェルトとのコラボ。うさぎのぽわぽわな尻尾をフェルトで表現してみました。本当のうさぎの尻尾は丸くないですけどね(^ ^;)
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なかなか可愛らしい雰囲気にフェルトがよく似合いました。手探りで作りましたが、大成功です。

庭のクリスマスローズが綺麗だったので、そこで撮影してみたら、木陰でじっとする子うさぎのような写真が撮れて大満足です。
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作るのもとても楽しかったし、贈った友人もとても喜んでくれたし、本当に作ってよかったな〜と思う一品になりました。
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アトリ

冬羽のアトリ(Fringilla montifringilla)のオスを作ってみました。

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この冬は東京のいたるところでアトリが見られましたね〜。この冬はうちの近所でもシジュウカラやヒヨドリと同じぐらいの頻度でいつも集団を見ることができました。冬の渡来数は変動が大きいようで、うちの辺りでは、年によって会えたり会えなかったりするので、私にとってはこれだけアトリが身近に感じられるのは初めてのことです。

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結構作るのは大変そうだな〜と思っていたのですが、こんなに観察できる機会もないかもと、がんばって挑戦してみました。羊毛フェルトはシャープにとがった表現が苦手なのですが、カワラヒワとかマヒワとかアトリとか、嘴が思いのほか尖ってるんですよね〜いつも雰囲気を出すのに苦戦します。今回も完成したものからだいぶ嘴のボリュームを間引いたりしましたが、まだまだ本物そっくりには程遠い。でも、まぁ雰囲気が伝われば。

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全体の配色は比較的明るく、スズメなどと比べると姿形も若干すらっとしていて、地味なようで華やかで上品な鳥です。昔図鑑で見たときに、アトリの特に冬羽のオスの頭は「不思議な色してるな、これは一体どんな模様なのだろう」と思ったものですが、実物を見て、確かにごちゃごちゃした模様というか色で絵にするのは特に難しいだろうなと納得しました。羊毛だとその点いろんな色をまぜてごちゃっとさせればいいので、絵よりは楽かもしれません。夏羽だとオスの頭は真っ黒になるようですが、この辺で見られる冬場はいつもこのごちゃごちゃした感じなので、私にとってのアトリということで、あえてこのややこしい冬羽をチョイスです。

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それにしても、この冬はどこにいっても本当にアトリがたくさん見られました。冬の初めに現れた当初は、木の上で採食していましたが、食べ物が地面に落ちるとそれとともにか、慣れてきたのかワ〜っと地面に降りてくるようになりました。集団で静かにぷちぷちと種子などを食べている様子はなかなか奥ゆかしいなと思いますが、これが何万羽という大群になるこというのだから、そりゃ〜壮観でしょうね。でも、これまで数羽の単位でしか見たことなかったので、今年初めて大きな群れで見た時はこれこそアトリ!という感じでちょっと感動しました。

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今回作ったのはオスですが、本当はメスの方が顔がかわいいので好きです。そのうちメスにも挑戦したいな。

今年はアトリは当たり年でしたが、すっかり春めいてそろそろ彼らにも会えなくなります。次にたくさん会えるのはいつになるかな。
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ライチョウがお邪魔しました

3月24日(金)に国立能楽堂で、EARTH HOURチャリティー公演「らいちょうの舞」がおこなわれました。残念ながら私は聞きに行くことができなかったのですが、私の作ったライチョウがにぎやかし要員としてお邪魔しました。
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「らいちょうの舞」は、安土桃山時代より続く能楽一噌流笛方、一噌幸弘氏プロデュースによるもので、音楽と生き物がコラボするチャリティー公演です。コンサートは2部構成で、1部のテーマが「自然の恩恵と音楽」、2部のテーマが「世界の鳥」。ライチョウをテーマに一噌氏によって制作された曲も初披露され、WWFジャパンスタッフと一緒にトークショーなどもあり、盛りだくさんな公演だったようです。

写真は、ライチョウがイベントを開催した一噌幸弘氏とWWFジャパンの草刈秀紀氏と一緒にいるところ。
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こうして素敵なイベントで活用いただけるのであれば、鳥を作る甲斐もあるというものです。
今回は音楽と自然保護ですが、ジャンルを問わず、生き物をリスペクトしつつ自然保護を応援するイベントがもっと開催され、生き物や自然保護がより身近なものになっていけばいいですね。

公演は昨日終了してしまいましたが、EARTH HOURは今日の夜が本番。EARTH HOUR(アースアワー)とは、世界中の人びとが「地球の環境を守りたい!」 という想いを胸に、同じ日・同じ時間帯に電気を消して消灯のバトンを繋ぐイベントです。2017年のEARTH HOURは本日3月25日(土)午後8:30から9:30までの60 分。私も参加しようと思います。

*アースアワーについて(WWFジャパンのサイト)
http://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour/
*一噌 幸弘(いっそう ゆきひろ)氏のオフィシャルブログ
http://issoyukihiro.com

またシマエナガのワークショップやります

またまた吉祥寺のnito caféで小さなシマエナガを作るワークショップやります。(おかげさまで申込みが定員に達しました。)

昨年10月に行ったワークショップと同じ内容になりますが、今回は2017年4月8日の土曜日の開催となります。前回お仕事などでご参加いただけなかった方もこれを機にぜひご参加ください。一度でもニードルフェルトをやったことがあれば、ご参加いただけます。下記詳細をご確認いただき、nito caféへ直接お申込みください。

吉祥寺界隈を散歩しつつ、カフェでくつろぎつつ、小鳥を作ってみてはいかがでしょうか。
一緒にかわいいシマエナガを作りましょう。



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大人向けワークショップのご案内「小さなシマエナガを作ろう」

北海道に生息する妖精のような可愛い小鳥シマエナガ(1羽)を一緒に作りましょう。
仕上がりは本物より少し小さくなります。

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日時:2017年4月8日(土)12:30〜17:30 (約5時間)
※ティータイム含む

場所:nito cafe(ニトカフェ)
東京都 武蔵野市 吉祥寺東町 2-11-15  電話:0422-57-4078
http://nitocafe.com

費用:4500円
(講習費、材料費、フェルトマット&専用ニードル、お茶代を含む)
フェルトマット、専用ニードルはお持ち帰りいただけます。ご自身のフェルトマットをお持ちの方はその旨事前にお伝えいただければ、フェルトマット代分(200円)お引きします。針はこちらで用意したものをお使いください。

持ち物:特にありませんが、細工しやすい先がとがったハサミ、ラジオペンチ、布裁ちばさみ、指サック、ニードルホルダーなど、ご自身の道具をお持ちの方はご持参ください。

対象:高校生以上、ニードルフェルティングを一度でもやったことがある人
   (初心者の方のペースに合わせて制作します。)

定員:4名(最小催行人数2名)
先着順ですので、定員になり次第募集を締め切らせていただきます。おかげさまで定員に達しました。キャンセル待ちをご希望の方はnito café までご連絡ください

お申し込み:nito café まで直接お申し込みください。
カフェの営業日(木・金・土曜日)はお電話(0422-57-4078)またはメール(nitocafe.kichijoji@gmail.com)で、営業日以外はメールでお願いいたします。その際にお名前、連絡先(電話&メール)をお知らせください。

おねがい:少人数の募集です。希望されても参加いただけない方もいらっしゃるかもしれません。直前キャンセルのないようご協力おねがいします。

またまたジョウビタキ

またまたジョウビタキ(Phoenicurus auroreus)作りました。冬になると作りたくなるけど、何度作っても満足できないジョウビタキ。

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これで3年目の挑戦です。毎年言い訳してる気がしますが、ジョウビタキのオスは配色と体のくびれがずれているので、そのバランスが難しいです。本物は可愛いのに、制作すると可愛さが半減したりして、なぜかうまくいかないのです。でも、今年はだいぶいい線まで上達できた気がします(これも毎年言ってる気がするけど)。なぜなら、この冬は我が家の庭に美しいオスのジョウビタキが来てくれているのです。その子を見ながら、というより、文字通り比べながら制作できたので、姿形などかなり似せて作れたと思います。

こうやって本当に並べて見比べる170307ジョウビタキ1

調子乗って、またメスも作りました。
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さらに、その姿形を頭に叩き込むためにチビいのもたくさん作りました。今年みたいに実物を見ながら作れるチャンスもそうそうないので、この機会にジョウビタキをなんとかマスターしたいという気合いですwww

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庭には、数年前まではメスが来ていたのですが、去年あたりからオスが来てくれています。きっと去年と同じ子じゃないかな〜と想像したりしています。今年は特にうちの庭が気にいってくれた様子で、まるでうちに住んでいるかのように毎日長い時間を過ごしています。これを書いている時も部屋にいる私から窓をはさんで3メートル先に背中を向けて止まっています。

何十分も同じ場所でじっとしている時もあり、そんな時はきっと寝てるんじゃないかとも思うのですが、こちらがヒヤヒヤすることもあります。うちによくくるネコが庭に入ってきても、気にせずじっとしていたりするのです。そのネコは私と目が合うだけで逃げてしまうのですが、彼はわれわれのそんなこちらの様子をただただ見ていたりして、なんか拍子抜けします。やっぱり都会の警戒心の強い鳥たちと違って、なんとなくのんびりしてるんですよね。

ここんところじっとしている時間も多い気がするのですが、双眼鏡で見てみると、喉がひょこひょこ動いているのでなにかしゃべっているようだったり(声は聞こえないので、ささやいている感じ)、時々オエッっと何かを吐き出しそうで吐き出さなかったり、観察しているとおもしろくて1日終わります。せまい庭を最大限活用して、水を飲んだり、地面で虫をとったり、水浴びしたり、出かける時にフェンスに乗っていて見送ってくれる時もあったりして、自由にのびのび過ごしている様子にほんと癒されます。

こちらは本物のジョウビタキ。水浴びエンジョイ中。170307ジョウビタキ5

そんな彼もそろそろ帰ってしまうんだろうなぁと思うと、正直寂しいです。あんな小さな体で北の方に渡っていくなんて。。。
でも本当に無事旅立ってほしいです。でもってまた来年帰ってきてくれますように。


最後に、夢の肩乗りトラツグミとジョウビタキ(笑)170307ジョウビタキ2

プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

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2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で作品展開催予定など

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