2016/11/21
昨日東京港野鳥公園にて里地里山フェスティバル開催されました。
前日の雨から一転、快晴であたたかいイベント日和で、たくさんの来園者でにぎわいました。
私はイベント開始前から園に入りましたが、近くの方々が自転車で続々と集まり、入り口には野菜掘りの整理券をもらうための行列ができていました。展示会場は、ネイチャーセンター最上階で、青空と外の緑が気持ち良く、気温もちょうどよく快適でした。準備も万端で、10時の開始とともに、すでに園内にいた親子連れの方が続々とやってきました。

みなさんが入ってきて開口一番「わぁ」とか「おぉ」と言ってくださるのが見ていて楽しかったです。

外を眺めたり、展示を見たり

今回のテーマは「にぎわう」です。フェスティバル開催で賑やかで楽しい感じになるのを想定して、「鳥とにぎわう」というタイトルも担当してくださった野鳥の会のレンジャーの方と一緒に決めました。展示も、個別にひとつひとつ見ていただくというより、鳥たちが一箇所に集ってわいわいと楽しげな雰囲気が出るようにしました。

今回はこれまでに制作したもので、私が所有しているものほぼすべてを展示しています。来場者のおひとりが数えてくださったのですが、展示されているのはだいたい142羽・頭。数年前に作ったものもありますし、つい1週間前ぐらいにできあがったものもあります。今回の展示では、数年の間の上達っぷりもわかると思います。
老若男女問わず、みな楽しそうに見てくださってこちらも嬉しくなりました。つい触りたくなってしまいがちな作品に、実際に触らせてあげることができないのが申し訳なかったのですが、レンジャーの方もこまかく目を配ってくださって、特に混乱なく過ごせたので、大変ありがたかったです。
なかでも鳥が大好きという少年が、何度も来てくれて、「どれが気に入った?」と聞くと「みんな」と言ってくれたのが可愛くて印象に残りました。感想を書くノートに鳥の絵を描いてくれた子もいました。みんなもっともっと鳥が好きになってくれるといいな。

この作品展のために来ましたとか、FBでファンになりましたといって来てくださったり、準備の苦労も吹き飛びます。ますます多くの方に見ていただくことができて、今回展示の機会をいただけて本当によかったなと思います。
私はずっと展示会場の3階にいたので外の楽しいイベントの様子はわかりませんでしたが、友人知人もたくさんきてくれたので、楽しくてあっという間の5時間でした。

里地里山フェスティバルは終了しましたが、作品展自体はまだ23日(水・祝)、26日(土)、27日(日)と残り3日間開催します。素敵な会場なので、ぜひ遊びにきてください。
作品展「鳥とにぎわう」の開催概要は
こちら東京港野鳥公園のサイトはこちら