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みんなのシマエナガできました

昨日、吉祥寺のnito cafeでワークショップを行いましたので、そのご報告を少し。

今回は小さめのシマエナガを作ろうというワークショップで、ティータイムをはさんでの5時間の長丁場でした。初めて開催するワークショップだったので、実は時間設定が一番悩ましかったです。やはりニードルフェルトはどうしても時間がかかってしまうので、5時間でもギリギリかと思ってました。なので、すべてをご自身でやっていただくと1日かかってしまうかと思ったので、ニードルフェルティング以外の部分を少しだけ私の方で準備したので、それが功を奏したようでよかったです。結果としては、少し余裕があり、ちょうどよかったようです。納得できるまでやれないと、どうしても出来上がりが不満足になってしまうので、時間は重要ですね。
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みなさん一旦はじめると、もう熱中です。もくもくと手元を見て作業していました。小さいものなので、手元の細かさに苦労されていましたが、みなさん立ち止まることなく、ひたすら作業に没頭されていました。どなたもニードルフェルトの経験者だったので、とても上手で、かつスムーズに進めることができました。私の方が教えるのが不慣れなので、参加していただいた方にはきっといろいろご不便おかけしてしまったかもしれませんが、楽しんでもらえたならいいなぁと思います。私としては、どなたも針を折ったり、指を刺したり、と嫌な思いをされなくてよかったなとホッとしています。
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おかげでかわいい子たちができました。不思議なもので、同じものを作っているのですが、やはり個性が出るのがおもしろいところ。まぁ私が自分で作っていても、毎回同じものはできないので、それがまた手作りの醍醐味ですね。ぜひこれからの季節、リースやクリスマスツリーなどに飾っていただいて楽しんでいただきたいです。ご自身で作ったシマエナガ、ぜひ末長く仲良くしてあげてくださいね。

おまけで、帰り際にnito cafeさんに置かれているアンティークのオルゴールの音を初めて聴かせていただきました。思った以上に大きな音で、華やかな音色にびっくりでした。いいもの聴かせていただきました。
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nito cafeさんでは他にも菓子作りの教室なども開かれていますので、チェックしてみてくださいね。

2016年最後の作品展で「鳥とにぎわう」

2016年11月20日(日)に東京都立東京港野鳥公園で、「第5回里地里山フェスティバル」が開催される際に、同園のネイチャーセンターにおいて私の作品展『鳥とにぎわう』が催されます。作品展自体は、11月20日に加えて、その後の11月の休日祝日(23日、26日、27日)の計4日間ご覧いただくことができます。今年最後の大きな作品展になり、100羽近くのフェルトの鳥たちがワイワイにぎわう予定です。

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作品展「鳥とにぎわう」の開催概要は以下のとおり。
里地里山フェスティバル開催日と、その後で開場時間が異なりますのでご注意ください。

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『鳥とにぎわう』つぐみの羊毛フェルト作品展

会場:東京都立東京港野鳥公園 (ネイチャーセンター3F)
    〒143-0001 東京都大田区東海3-1
    電話 : 03-3799-5031 http://www.wildbirdpark.jp

会期:
2016年11月20日(日) 10:00〜15:00(里地里山フェスティバル開催)

    11月23日(水祝) 9:00〜16:30*
    11月26日(土) 9:00〜16:30*
    11月27日(日) 9:00〜16:30*

   *閉園時刻の30分前で入園の受付を終了します。

入場料:11月20日は無料。その他の日は、入園の際に指定の入園料が必要です。

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なお、11月20日の第5回里地里山フェスティバルでは、工作作りなどのイベントや野菜収穫、スタンプラリーなどが実施されます。普段鳥を見る方ばかりでなく、親子連れ、家族連れなども楽しめるイベントとなっています(この日は入園料も無料)。詳しくは東京港野鳥公園のサイトでご確認ください。

同園のネイチャーセンターはしばらく改修工事がおこなわれていたのが、今年11月のはじめにリニューアルオープンとなります。私も会場の下見に行ってきましたが、展示会場となる3階は屋外の景色と一体となった明るくきれいな会場となっており、フェルトの鳥たちがどう映えるか、今から本当に楽しみです。

本物の鳥も探しつつ、羊毛フェルトの鳥たちも楽しんでいただける、一石二鳥のお得な作品展です。これが終わると今後の展示の予定はいまのところありませんので、この機会に、ぜひ双眼鏡を持ってたくさんの鳥たちに会いに来てください。

『鳥とにぎわう』Facebookイベントページ

レンカク

この夏、関東近辺を少しフィーバーさせたレンカク (Hydrophasianus chirurgus) を作ってみました。私自身は見に行かなかったので、初めはまったく作る気もなかったのですが、見に行った人からの熱烈アピールにより制作してみました。本当は屋外で撮った写真でお披露目したかったのですが、まだ蚊が多いのと、なかなか早朝に水辺に出かけられるタイミングがなく、とりあえず屋内撮影した写真のみでご紹介します。

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東京近辺で見るのは本当に難しいことで、通常はユーラシア大陸南東部や東南アジアなどに生息していて、日本では迷鳥として見られることがあるようです。長い尾羽や長い足指が特徴的で、特に尾の長いこの夏羽は他の鳥とは見間違いようがなさそうですね。全体のモノトーンに黄色の差し色が入っているのがなかなか華やかです。見た目の美しさが際立っていて驚きですが、冬羽はまたこれとはまったく見た目が違ってさらにびっくりです。

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湖や池などに生息し、長い足指がカンジキのような効果を生み、水面の水草の上などを歩きます。長い足指はだら〜んとのばしたまま飛ぶようですよ。なんかちょっとだけ不便そう。
一妻多夫で繁殖し、卵とヒナの世話はオスが行うそうで、生態もなかなか興味深いですね。

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今回の制作についてですが、シンプルでわかりやすい配色や、全体的な形もバランス良く、非常に作っていて気持ちのよい鳥でした。餌を探して歩き回っている、動きのある姿形にしました。形はクイナ風なのかと思いきや、そうでもなく、今まで作ったことのない新しいタイプの鳥だなという印象です。先ほどモノトーンと言いましたが、実際はこげ茶部分も多く、配色はそれなりに工夫しています。長い尾羽にも特に針金等は入れていないので、羊毛の自然な重みと硬さで絶妙な位置で湾曲するように工夫しました。足の色はなんとも微妙な色味だったので、何色か混ぜて紡いだものを使って、な〜んとなく複雑な色に見える感じに。全体通じてなかなか楽しく作れました。

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できることならば、迷鳥としてではなく、ぜひ本来の生息地で生活しているところを見てみたいものです。

フェルトの鳥たちと自然観察会のコラボ

昨日無事三鷹の森フェスティバルで鳥たちをお見せしてきました。お天気も良く、人出もほどほどに多く、賑やかだけど、おおらかで清々しい休日を過ごすことができました。ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、ありがとうございます。

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今回の私自身の参加の目的は、「三鷹の森自然かんさつ会」ブースで展示をおこない、より多くの方にブースに立ち寄ってもらうことでより多くの方に自然かんさつ会に参加してもらい、その楽しさを知ってもらうことでした。他にもセミの抜け殻やハエトリグモや鳥の巣や木の実の展示や、達人の草笛教室などもあり、盛りだくさんのブースで大変賑わいました。おかげさまで、こうした自然観察リーダーやスタッフの方々の活躍により、150人以上の人に自然観察を楽しんでもらうことができたそうです。みなさん普段は各自仕事でお忙しくされている中、休日にボランテイアで精力的に自然観察リーダーに取り組んでおられている姿が、素晴らしいことだなぁと。そうした皆さんの少しでもお手伝いができたのであれば嬉しいです。

リーダーのみなさんは打ち合わせ中。161017三鷹の森フェス1
ブース内で、1テーブルの小さな展示でしたが大小様々な鳥たちを並べました。
今回連れて行った鳥は
ハシブトガラス、オオタカ、ムクドリ、ルリビタキ、キビタキ、カワセミ、スズメ、カイツブリ、イカル、シジュウカラ、キジバト、サンコウチョウ、ツバメ、ヒメアマツバメ、エナガ、ハクセキレイ、メジロ
で、ほとんどは井の頭公園の中で見られる可能性のある鳥にしました。

本当にたくさんの人が足を止めて見てくださいました。遠目に見て本物かと思ったといって近づいて確認する方がいたり、ニードルフェルト経験のある方がただただ感心されていたり、老若男女問わず、いろんな方に楽しんでいただけたようです。特に、小さなお子さんはなぜかハシブトガラスに反応する子が多いのですが、大人はスズメやオオタカに反応される方が多かった気がします。スズメの人気はほぼ普遍的ですが、展示の仕方やお天気、周辺環境、観客層の違いなど。いつも展示場所が変わると、もちろん見てくれる方たちも変わるのですが、それぞれの鳥への反応も少しづつ違う感じを受けるのがおもしろいなと思います。

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「この間カワセミみたよ」とか「うちの近所にシジュウカラがよくくるんですよ〜」「うちのおばあちゃんはカラスが嫌い」wwwとか身近な鳥エピソードをみなさん話してくださるのがまた嬉しいものです。鳥達は人の暮らしの近くにいるんだな〜とつくづく思います。

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今回は屋外展示でかつ家族連れの方も多い中「作品に手に触れないように」というのをどうしたら確保できるかというのがひとつの大きな課題でした。なので、今回は触れられる作品もひとつを準備しようと思い、シジュウカラをこんな風にしてみました(左)。あと、いつもどうやって作るのかというのを説明するのが難しいので、写真と実際の道具などを見せられるようにしました。

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シジュウカラにはバーがついています。手を先に出そうとする子供達にまずシジュウカラを近づけて「触らないようにね」といいつつ「かわりにこの子に触ってあげて」とシジュウカラを差し出すと、たいていの子はシジュウカラの方を触って満足してくれました。効果はばっちり。がんばって作っていってよかった!これにたくさん助けられました。

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やっぱり屋外で展示する難しさや、触りたい盛りの子供達に触れずに楽しんでもらうためにはどうしたらよいか、などいろいろ課題が明らかになりましたが、非常によい経験になりました。また今後に生かしていけたらと思います。

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さ〜て、明日から10月27日のワークショップの準備がんばろう!

ワークショップ:一緒に小さなシマエナガを作りませんか

この夏個展でお世話になった nito cafe で大人向けのワークショップをします。一緒にわいわいチクチクして、小さなシマエナガを作りましょう。
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シマエナガはエナガの亜種のひとつで、日本では北海道に生息しています。普段東京近辺で見かけるエナガとは見た目が少し異なり、眉斑がなく頭が真っ白なので、つるんとした印象の雪玉のような鳥です。かわいくてかわいくてしょうがない、私だけでなく女子バーダー憧れの鳥でしょう。

今回この鳥を選んだのは、模様が複雑な鳥たちの中で、比較的配色がシンプルな鳥だからです。通常実物大の小鳥を制作する場合、私ですら2〜3日はかかります。そのため1日で作れて、シンプルだけど確実にかわいい小鳥、ということでシマエナガを選びました。仕上がりは実物大よりは小さめになる予定です。羽や尾羽はシートフェルトを使い(翼の模様はつけません)、時間短縮することで5時間程度で仕上げられるようにしています。

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自分で作った鳥を家で飾るのも楽しいですよ。これからクリスマスシーズンなのでツリーに飾っても楽しいですし、来年の酉年に向けて、お正月の鏡餅の上にのっけてあげてもかわいいと思います。ぜひ一度作ってみませんか。

以下が詳細ご案内です。参加申し込みの方は直接 nito cafe にメールまたは電話でお問い合わせください。

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ワークショップのご案内
「小さなシマエナガを作ろう」


北海道に生息する妖精のような可愛い小鳥シマエナガ(1羽)を一緒に作りましょう。
仕上がりは実物大より少し小さくなります。

日時:2016年10月27日(木)13:00 〜18:00 (5時間)
※ティータイム含む

場所:nito cafe(ニトカフェ)
東京都 武蔵野市 吉祥寺東町 2-11-15  電話:0422-57-4078

費用:4500円
(講習費、材料費、フェルトマット&専用ニードル、お茶代を含む)
フェルトマット、専用ニードルはお持ち帰りいただけます。ご自身のフェルトマットをお持ちの方はその旨お伝えください。フェルトマット代分(200円)お引きします。申し訳ありませんが、針はこちらで用意したものをお使いください。

持ち物:特にありませんが、細工しやすい先がとがったハサミ、ラジオペンチ、布裁ちばさみ、指サック、ニードルホルダーなど、ご自身の道具をお持ちの方はご持参ください。

対象:高校生以上。ニードルフェルティング経験者(やったことある方であれば初心者でもOKです)

定員:4名
※先着順ですので、定員になり次第募集を締め切らせていただきます。
※2人以上で催行

参加申し込みは直接 nito cafe まで(電話は営業日・営業時間内に、それ以外の時間はメールで)お申込みください。
メール:nitocafe.kichijoji@gmail.com 電話:0422-57-4078

申し込む際にはお名前、連絡先(電話&メール)をお知らせください。
作家からのおねがい:少人数の募集です。希望されても参加いただけない方もいらっしゃるかもしれません。直前キャンセルのないようご協力おねがいします。

nito cafeの
ブログ:http://nitocafe.com
FB:https://www.facebook.com/nitocafe
instagram:https://www.instagram.com/nitocafe/
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三鷹の森フェスティバルで展示します

2016年10月16日(日曜日)に開催される「三鷹の森フェスティバル」の「三鷹の森自然かんさつ会」のブースで羊毛フェルトの鳥たちを展示します。

三鷹の森フェスティバルはジブリ美術館の誕生を記念して2001年に始まった音楽フェスティバルです。ジブリ美術館のすぐ裏の井の頭恩賜公園内のステージではライブが行われ、周辺では食べ物やアートマーケットなど、様々なお店が出店されるようです。

また会場では、緑の多い周辺の井の頭公園の森を回るミニ自然観察会がおこなわれます。私はその自然観察会参加を受け付けるブースで小さな展示をします。羊毛フェルトの鳥たちに足を止めてもらい、より多くの方に自然観察の楽しさを体験するきっかけ作りになればいいなと思います。

オオタカの目力でみんなにアピールします。161011三鷹の森フェスオオタカ


小規模な展示で、かつ屋外での展示は初めてなので、正直どうなるか想像もつきませんが、多くの方に「わ〜」とか「お〜」とか言ってもらえたら成功かなと思います。

お出かけするのに気持ちのいい季節になりましたので、ぜひ音楽や緑を楽しみにお立ち寄りください。


■「三鷹の森フェスティバル」https://www.facebook.com/mitakamorifes/
※チラシなどはみたか観光案内所や三鷹市の図書館などで配布されているようです。ご近所の方はそちらもチェックしてみてくださいね。

■「井の頭自然かんさつ会」http://kansatsukai.net
■「NACOT」(Nacs-J 自然観察指導員 東京連絡会)http://www.nacot.org/category/inokashira

山脇展2016無事おわりました

先日10月4日に市ヶ谷の山脇ギャラリーで開催されていた「日本ワイルドライフアート協会展 -野生生物・絵と立体の世界-」が無事終了しました。足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
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私の出品したフクロウも、窮屈な我が家を出て久しぶりにのびのびしているように見えました。
新作のハタネズミ、ヒメネズミ、アカネズミといった野ねずみたちも好評で、皆さん一生懸命見てくださっていたのでうれしかったです。フクロウを人前に出すのは2度目でしたが、初回はフクロウの出来栄えを楽しんでもらいましたので、今回は野ねずみたちと一緒に少し躍動感ある展示を心がけました。やはり羊毛フェルトで野鳥を作るということがあまりメジャーでないので、素材やニードルフェルティングという技法にも興味を持っていただいたようで、そもそも作り方や、中に何が入っているのかとか、制作時間がどれぐらいか、といった質問を多くいただきました。在廊中は多くの方に声をかけていただき、よい刺激になりました。

ポストカードも販売しました。
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山脇ギャラリーでの協会展は毎年行われているようですが、私は今回初めての出品で、他の会員の方とも交流できる良い機会となり充実した参加になりました。またがんばって良い作品を作って、来年も参加できるといいなと思います。

予告)秋はイベント続きですが、次は10月16日(日)に開催される「三鷹の森フェスティバル2016」の「三鷹の森自然かんさつ会」のブースで作品展示します。また詳細はお知らせします。

プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒業後、出版社、国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自分の家に野鳥が遊びに来たら楽しいだろうな〜という思いから、実物サイズの野鳥を作り始めました。

自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

***
2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展 など

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