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マヒワ

マヒワ(Carduelis spinus)を3羽作りました。いつもながらちょっと仕上げが甘いけど、ひとまず完成。スズメより小さくて、メジロに近いサイズの綺麗な小鳥です。オス2羽とメス1羽です。珍しくメスも作りました。

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群れている方がマヒワっぽいと気軽に3羽作り始めたのですが、羽根のパターンが複雑で思いのほか苦戦しました。でもやっぱり3羽ぐらいいた方が楽しいから作ってよかった。

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冬にマヒワに会いたいなぁと思っていたけど、数羽をチラッと見るだけで冬が終わってしまって、もう今季は会えないか〜とあきらめていたのに、まったく期待してない時に近所の公園に群れがいてビックリ。ハンノキ系の木に来ていたようです。この辺ではそんなに普通にいる鳥でもないのに、あまりカメラマン達の注目を集めていなかったのが謎でした。それまでパラパラとしか見たことなかったので、この時はまとまった群れで見られたのが嬉しかったなぁ。

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また来年の冬にね。

ヤツガシラ

いつか作ろうと思っていたヤツガシラ(Upupa epops)を作ってみました。豪華で堂々とした見た目の割には、小さくて華奢な鳥。日本でヤツガシラを見たことはないのですが、私にとっては憧れであり、また思い出深い鳥であります。

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今回の制作のポイントはもちろん見ての通りの冠羽です。実際写真で冠羽の枚数を数えてみたりして、結局雰囲気出るまでには20枚以上必要で、ちっとも八つじゃないじゃんかーとボヤきつつ、チマチマ頑張りました。個人的には冠羽を閉じてすらっとしたシルエットの方が好きなのですが、そちらを作るとあまりに邪道すぎると言われそうなので、あえて頑張ってみましたー。配色ははっきりしてるので、冠羽の部分を除けば、比較的作りやすい鳥でした。

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ヤツガシラは日本では稀な旅鳥なので見ようと思って簡単に見られるものじゃありません。時々何処かに飛来するとカメラマンが集まって一大フィーバーを起こしていると聞きます。

私が初めてヤツガシラを見たのは高校生の時にエジプト旅行に行った時です。今でもよく覚えています。地名は忘れましたが、オベリスクの石切場でした。エジプト行って一眼レフで鳥ばかり撮っていたところに、遠くに図鑑の中だけでよく知っているヤツガシラを見つけたのです。大興奮してシャッターを切ろうとしたら、なんと!フィルム切れ!歳がばれますが、あの頃にはありがちな話。もちろんバタバタとフィルムを替え終わる頃にはいなくなっていました。その後の旅行中にエジプトでは見つけられませんでした。ちなみにヤツガシラは古代エジプトの壁画にも登場します。
でもその後、5年ぐらい経ってケニアに旅行した時にようやくまた会えて、この時ようやく写真にもおさめることができました。

この種には、いつどこで、どんな風に出会えた。そんな生き物の思い出を作ることは、それが例え私の一方的なものだとしても、私にとっては大事な生きる糧で、時々思い出してはニヤニヤするのです。

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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

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2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で作品展開催予定など

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