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おにぎり頭のヤマガラ

近所の公園ここのところよく見るので、ヤマガラ(Parus varius) 作ってみました。
どんぐりをつついているの図です。

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ヤマガラってなんか頭の形のバランスが他のカラ類とは明らかに違いますよね。私はいつも三角おにぎりを連想してしまいます。

ちなみに、人懐っこさというか、人を怖がらないところも他の鳥とは違います。先日公園で見た時も、私が、誰かがまいたひまわりのタネの近くに居たら、シジュウカラは遠巻きにして一定距離からは近づいてこれないのに、ヤマガラはこっちを意識しつつも普通に降りてきてました。鳥も種によって警戒心の程度が全然違うのを改めて実感しました。ヤマガラはそういう意味では特別な鳥だな〜と思ったわけです。

いつも庭でばかり撮っているので、たまには公園で遊んでみました。
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愛用のフィールドスコープと。
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本当はこれがやりたかった。
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頭にも乗っけてみましたよ。(遊びすぎて、結局フェルトのどんぐり失くしました(^_^;))
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結局このヤマガラが2014年最後の作品となりました。今年も見てくださった皆様、ありがとうございました。
泳ぎ続けないと呼吸ができないマグロのように、私はなにか作り続けていないと具合悪くなるのだなと実感した一年でした。来年ももっともっとたくさんのものづくりができるといいなと思います。
来年もどうぞよろしくおねがいします。

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庭の恵みリース

この時期に庭木の剪定をすると、嬉しいことに伸びきったツル性植物などがたくさん収穫できます。ハニーサックルやフイリブドウなどの大物はつるカゴ作りの材料にしますが、アイビーやワイヤープランツ、ハツユキカズラなどの細かいものはクルクルっとしてちょっとしたリースにするのが好きです。その場合は家で飾るだけなので、あまり頑丈には作りません。飽きたら崩してまた庭に返せるので、もの増えず二倍嬉しい。

こちらは今回クリスマス用に作ったキャンドルリース。小鳥たちが参加するとぐっと豪華な感じに。

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直径60cmぐらいある巨大なこちらは玄関に。アイビーをワイヤーの土台に巻いて、そこにヘクソカズラの実をハツユキカズラで巻き留めています。

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そしてそれでも残ったら、こんな遊びも。鳥のおめかし。
まぁつまりとことん捨てられないっていうことです(^_^;)

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木の実やら落ち葉やら拾うのが好きな上に、剪定枝なども捨てられず、私の部屋はますますスゴイことになってます(笑)。

たがいちがいサンダル

少し前に父親のクリスマスプレゼント用にサンダル作りまして、先日ようやく本人にあげることができたので、ブログにもアップしておきます。

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あまりイメージをかためないまま、色など決めていったのですが、なかなか良い仕上がりになりました。その辺には売ってないぞ感を出すために左右の色を互い違いにしてみたり、なおかつオリジナルの消しゴムハンコで名前も入れました。

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サイズもピッタリだったし、なによりタイミングが良くサンダルが欲しかったそうでちょうど良かった。喜んでもらえたので、こちらもハッピー。

Facebookページ開設しました

みなさまのクリスマスはいかがでしたか。
もう、今年も本当にあとわずかですね。仕事納めも終わってみなさん、年賀状やら掃除やら忙しくしていることと思います。風邪やインフルエンザに気をつけて、今年もラストスパートで頑張りましょう。

ところで、少し前にFacebookページを開設しました。屋号を「つぐみ工房」としまして、この名前で来年はますますがんばって作品作っていこうと思っています。
Facebookにアカウントを持っていない方でも見られますので、良かったら時々ブログと一緒に覗いてみてください。アカウントをお持ちの方はぜひ「いいね」して下さいね。

http://www.facebook.com/toritokinoko

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カケス

カケス(Garrulus glandarius)できました。おどけた感じは出てますか?ここのところ鳥見に行くとカケスを見ることが多くなったので、作ってみました。

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もともとカラス類が好きなので、例に漏れずカケスも好き。優雅な飛び姿。青く輝く美しい鱗模様。声はしわがれですが、ジャージャーいう声を聞くとちょっとわくわくします。

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作ってみると思っていた以上に大きく感じます。キジバトと同じぐらいですが、頭が大きいですからね。あのひょうきんなイメージを出すために首を傾げた感じにしたつもりなのですが、ちょっと作ってるうちに普通の角度になってきちゃいました。

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後ろ姿はこんな感じ。
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特にあの飄々とした顔を作るのは結構楽しかったけど、青い鱗模様はさすがに面倒でした。とてもあの輝きを再現できませんけどね。それでもチマチマチマチマ模様を埋め込んでいると「私なにしてんだろう?」という気にもなったりして。。。体のグラデーションも、色の組み合わせの問題なのか思ったように簡単にはいかなかったです。

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カケスは、果実や昆虫などいろいろ食べますが、古くは「樫鳥」とよばれるぐらいドングリは好んで食べるそうです。ドングリをいくつか飲み込んでさらに口にくわえて運び、地面に埋めて隠しておくらしいです。なかなか奥深い習性を持っていますなぁ。埋めたものがたまに忘れられて、そこから芽が出たりもするそうで、森にとってはありがたーい存在なのですね。

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ちょっと前にブーツを作ったことを書きましたが、その時の見本を作った際に使った革を分解利用して、愛用の裁ち鋏と糸切り鋏のハサミケース作りました。

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作りはかなり大雑把ですが、大切な革が無駄にならなくて済むのが何より嬉しいです。糸切りばさみの方は、消しゴムハンコでカラスが頭を出している感じにしてオリジナル感を出してみました。また端切れ革があったら、ちょいちょいこういう小物に活用して行きたいと思います。

片足立ちのアオアシカツオドリ

カツオドリを依頼してくれた友人の頼みでもうひとつ、小さ目のアオアシカツオドリ(Sula nebouxii)も作りました。

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アオアシカツオドリといえばこのポーズ、片足立ちの求愛ダンスです。とはいうものの、足は最後に仕上げるので、ちゃんと立つかちょっとドキドキ。。。うまいこと片足立ちに成功。これも軽い素材だからこういうポーズも可能なのです。

通常は実物に近い大きさで作るのですが、大型カツオドリとセットだということで特別に小さいのも作ってみました。単純に小さいから時間もかからず楽かと思ったものの、ニードルフェルトの性質上あまり細かい事はできないので、思ったほど簡単にはいきませんでした。体に対して頭の小さめなカツオドリ類みたいな鳥は特に、難しかったー(>_<)そんなこんなでサイズも格好もどうするかさんざん悩み、2度ほど試作をしました。
あーでもない(小さすぎ)、こーでもないと(やりすぎ(笑))。

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結果こうなりました。手のひらサイズ。

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赤いリンゴによく似合う( ^ω^ )

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アオアシカツオドリはメキシコやパナマから、ガラパゴスを含み、チリ、エクアドルまでの太平洋沿岸に生息しています。足の青が鮮やかな華やかな鳥です。私もまだ本物は見たことがないですが、ノンビリィ〜の求愛ダンスはぜひ見てみたい。

島に旅立っていったカツオドリ

数ヶ月がかりで取り組んでいたカツオドリ(Sula leucogaster)が、先日ようやく依頼主の元に旅立って行きました。無事完成して送り届けられたのでホッとしている反面、さみしくもある親心。でも先日友人が届いた感想をわざわざ電話で伝えてくれ、喜んでくれていたので、「あぁ良かった〜」と心から安堵しました。

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カツオドリの方は、白黒のはっきりとした色使いで模様もなく作業も楽ちんのはずだと思っていたのですが、シンプルで美しいフォームを再現するのは思った以上に繊細な作業でした。作業工程はこんな感じ。

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体の色はパっと見は真っ黒ですが、実はこげ茶色。黒い生地を長く陽の光に当てて色褪せた時の色をイメージしました。あえてムラのある感じに仕上げてみました。

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嘴まわりも、精悍な横顔を再現しつつ、ひょうきんな正面顔ってのも、カツオドリ類独特で苦戦したなぁ。

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水掻きもこのやり方は初挑戦。足部分はいつも最後に作るのですが、最後の最後で失敗は許されないので毎度緊張します。どう作るか頭で完全にシミュレーションした上で初めての方法に挑戦してみました。いろいろ他の方法も考えたのですが、最終的には全部羊毛で作るというのにこだわりました。

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カツオドリは小笠原に行った時に、岩場にスックと立つ姿を下の方から見上げて、おぉ〜想像通りカッコイイ鳥だぁ〜と思ったのが出会いの印象です。いつかまた改めてじっくり観察できたらいいなぁ。世界中に他にもいろんな種類のカツオドリ類がいるのでそのうちまた作ってみたいです。

カツオドリは一度は作ってみたかった鳥なので今回はいろいろ勉強になりました。改めて、依頼してくれた友人に感謝。

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今年もバードツリー登場

今年も残すところあとひと月。この時期は掃除に創作に鳥見とやりたいことがグッと増えて毎日ソワソワします。そんな中、気合入れてツリーを組み立て、去年に続きトリだくさんのクリスマスツリーが仕上がりました。

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なるべく正面に今年新しく増えた鳥を飾り、赤いリボンを加えて、さらにバージョンアップしてます。普段はバラバラに部屋のあちこちに散らばってる鳥たちも大集合させてます。ハヤブサやメンフクロウなど大物を足下に置いてボリューム感もアップです。

やっぱり主役はリスになっちゃいますね。
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せっかく飾ったのだからたくさんの人に見て欲しいと、来客も増え、部屋も片付く。ツリーの組み立てや準備は大変ですが、年越し前にありがたーい相乗効果を産んでくれるツリーなのです。

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あれ。ミヤマホオジロこけてないよ。
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それにしてもクリスマスツリーに飾るために鳥を作っているわけではないのですが、どうもこうやって飾った時が鳥たちも一番生き生きとして見えるわぁ(^_^;) 去年も同じこと言ったかな。。。

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プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒業後、出版社、国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自分の家に野鳥が遊びに来たら楽しいだろうな〜という思いから、実物サイズの野鳥を作り始めました。

自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

***
2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展 など

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