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季刊誌『te.』に掲載されました

大阪にある手織り用品の専門店「ておりや」さんの季刊誌『te.』で2月の作品展の様子をご紹介いただきました。写真たっぷりで楽しい記事にしていただきました(ここでは誌面ごらんいただけず、すいません)。

160405ておりや季刊誌

実際にお店にうかがったことはありませんが、織ったり編んだりが好きな人にはたまらないお店のようです。関西方面に行く時には、ぜひお店にもお邪魔してみたい。

http://www.teoriya.net
※『te.』は購読できます。4/5現在、最新号についてはまだサイトに掲載されていないようですが。。。

鳥と暮らす展を終えて〜その1〜

2月17日〜2月22日まで吉祥寺のモノギャラリーで開催していた初の個展『鳥と暮らす〜つぐみの羊毛フェルト作品展』が無事終了しました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。家族や友人、モノギャラリーのオーナー、またお手伝いいただいた多くの関係者の方々にも感謝申し上げます。

151203ポストカード

最終的に、芳名帳には約339名の方がお名前を書いてくださいました。実際にすべての来場者の数を数えたわけではないのですが、記帳されていない方や何度も来てくださった方なども含めると、おそらく400人以上の方が見に来てくださったのではないかと思います。お一人お一人に個別にお礼をすることはできませんが、この場で改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

また来場いただくだけでもありがたいのに、たくさんのお菓子の差し入れやお花もたくさんいただきました。重ねてお礼申し上げます。

いただいたお花たち。会場を華やかに盛り上げてくれました。
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以下は、自分の記憶のため、および遠方で来場いただけなかった方々のために今回の作品展について少し詳しくご報告させていただこうと思います。

今回お知らせ用のハガキを800枚強準備いたしました。母をはじめ関係者の方に配っていただいたり、日本ワイルドライフアート協会会員の方や昔の同僚にお配りしたのをはじめ、nito cafe(吉祥寺)さん、yovalo(国立)さんにも置いていただきました。その他関係者や生き物関係の施設などに個別にお送りしました。幸いにも開催当日までにほとんど配り終えました。目玉作品を盛り込んだわけではないこのハガキでしたが本当に好評で、訪れた方の中にも「これはもうないのですか?」と聞いてくださる方も多かったです。また17日の朝日新聞の首都圏版の夕刊に開催案内がフクロウのカラー写真入りで掲載されました。鳥見愛好者たちの愛読書BIRDERにもタイミングよく開催案内を掲載いただきました。

160229鳥と暮らす展

まず大変だったのは搬入です。壊れやすい素材ではないのですが、部分的には一度くしゃくしゃになってしまうと元に戻らないものなどもあり、取り扱いにはそれなりに気を使いつつもコンパクトにまとめるため梱包だけでも数日かかりました。フクロウのように、どうにも梱包しようがないものは、そのまま膝に抱えて運びましたので、こうした作品はなかなか外に出すのもむずかしいなと改めて痛感しました。私にとって梱包は永遠の課題となりそうです。

会場準備は、私と家族と友人の4人がかりで4時間かけておこないました。レイアウトなども事前に相当悩み考えたものの、やはり並べてみなければ全体の雰囲気はわからず、やっている中でずいぶん変更しました。でも最終的には全体的にバランスよく、私のイメージ通りになりました。

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モノギャラリーの白い背景や棚に鳥たちがよく映え、自宅で飾っているのとはまた雰囲気が違って、ちょっと鳥たちも誇らしげにしているように見えました。

アオガラ
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スズメたち
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うちのツリーもドンと
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ハヤブサ
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コムクドリ
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今回の目玉、フクロウ
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玄人好みのシメ
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コゲラ
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見上げればツバメも
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また、枝や丸太、拾った木の実や小石、自宅に生えているアイビーなどをちょっと添えることで少しだけ自然の雰囲気で展示することができたのもよかったです。

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また、壁面にはリースや野外で撮影した作品の写真などを飾り、少し賑やかな感じになりました。こうした写真は、参考にした本物の鳥の写真だと勘違いされる方も多く、こちらの狙い通りのみなさんの反応がおもしろかったです。

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初日は搬入時間があったので、オープン時間は短かく、その後オープニングパーティをおこないました。30人以上の方々が駆けつけてくださいました。小さい会場だったので、皆様には窮屈な思いをさせてしまいましたが、久しぶりに会う方々ともご挨拶ができ嬉しかったです。17時から19時と時間が早かったので仕事で忙しいなか急いで来てくださった方もいて、準備搬入でヘトヘトで私自身の心が折れそうな中、本当にありがたくて感激しました。さらになにより、私が何もしなくて済むようにと、裏方として手際よく動いてくれた友人2人と妹に心から感謝です。

→「鳥と暮らす展を終えて〜その2〜」に続く

鳥と暮らす展を終えて〜その2〜

展示会期中は、できる限り多くの方とお話できるよう最終日以外はずっと在廊していました。ひとりひとりにお話を聞くと、それぞれの方が、鳥に対するそれぞれの思い入れを持っていて、それを熱を込めて語ってくださるので、それを聞くのが興味深く、改めて鳥という存在の特別さを感じました。

アカウソ
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ライティングもよい感じです
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三脚を持ったバーダーや、とにかく鳥が好きな方、フェルト作りに興味がある方、様々な方が来てくださいました。小さい会場ですが、何時間もゆっくり鑑賞してくださる方や、毎日のように来てくださる方、感動してくださって涙をこぼされている方もいて私の方が感動してしまいました。私自身が鳥や生き物に対して抱いている思いが伝わったのかなぁと、その時は本当に嬉しく思い、力をいただきました。

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ヨーロッパコマドリ
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フクロウと並んで人気だったスズメたち
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小さな水鳥たち
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オオタカ
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160229個展来場者の様子6

シロハラ
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ヤツガシラ
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作り方については多くの方に質問いただきました。特にどれぐらいかかるのかというのはみなさん興味があるようで、今回の目玉とした翼を広げたフクロウは一年かかったと説明すると、みなさん目を丸くして驚いていました。フクロウは、制作過程を写真入りで紹介していたので、そちらもみなさん熱心に読んでくださっていました。

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翼を広げたフクロウは顔が見たいと下から覗く人も多数
160229鳥と暮らす展3

見ていただきたかった翼の模様
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二日目以降は、初日の新聞掲載の切り抜きを握りしめてご来場いただく方も多く、改めて新聞の力を見た気がします。また野鳥好きの方々はやはりBIRDERをご覧いただいた方が多く、新聞とBIRDER掲載は、今回の盛況に大きく影響したと思います。また、土地柄、吉祥寺の街を散策中にたまたま看板を見て入ってこられた方も多かったです。

通りがかりにこの看板につられて入って来てくださる方も
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カケス
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ヒメアマツバメ
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写真もOKにしていたので、みなさんいろんな角度から熱心に撮影していらっしゃいました。そうして撮影した写真を友人知人のSNSなどで見て来てくださったり、一度来たのちに家族や友人を連れて何度も足を運んでくださる方もいらっしゃいました。また来場いただいた方が、他の鳥好きの方に勧めてくださったりもして、そうした多くの方々に盛り上げていただいたのだなとありがたく思います。みなさんフェルトの鳥を見ると、顔がほころぶというか、ニコニコされている方が多かったのが印象に残りました。「いやされました〜」と言ってくださる方も多く、私を楽しませるだけだった鳥たちの新たな一面を見た気がしました。

シジュウカラたち
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古代エジプトの壁画に登場する鳥たち
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エナガだんごはお約束通り人気
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メンフクロウやニホンイタチ
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セイタカシギ
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その他、野鳥関係のお仕事をされている方や、フェルト作家の方など、その道の専門の方も来てくださいまして、そうした方々に見ていただくのは緊張しつつも、いろいろお話させていただき交流も広がり、また勉強になりました。いろいろアドバイスいただき、今後の制作に役立つようなお話もたくさんうかがうことができました。

なんとなく水辺コーナーに
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ツリーの緑がいいポイントになりました
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およそ1年前から準備してようやく開催した展覧会だけに、最終的にかなり追い込まれたものの、それなりに余裕を持って取り組むことができました。おかげで思い描いた通りに鳥たちを生き生きと展示することができ、それを多くの方に楽しんでいただくことができて、大変さ以上に本当に楽しかったです。連日多くの方に来ていただきまして、自分でも想像していなかったぐらいの様々な反響があり、思い切ってやってみてよかったなぁとしみじみ思います。

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「鳥により興味が湧きました」とか「鳥が気になるようになりました」といっていただくのが私にとってなによりの喜びです。少しでも野鳥たちの暮らしに興味を持つことができれば、そこから彼らが暮らす環境にも自然に関心が向くはずだからです。羊毛で野鳥を作っているだけで偉そうなことは言えないのですが、野鳥や小さな生き物たちの暮らしを尊重し、彼らが生きるためによりどころとしているちょっとした自然の大切さを感じるお手伝いができたのであれば幸いです。

みなさま、どうもありがとうございました。


次回お会いするのはおそらく今年7月のnito cafeさんでの展示です。こちらはまたギャラリーでの展覧会と異なりカフェでのんびり鳥との空間を楽しんでいただけるのではないかと思います。詳細はブログやFBでお知らせしますのでぜひチェックしてくださいね。


→「鳥と暮らす展を終えて〜その3〜」のおまけに続く

鳥と暮らす展を終えて〜その3〜おまけ

鳥と暮らす展では、今回はじめて物販もおこないました。実寸大ではない小さな鳥(ミニとり)と、実寸大の鳥を数点、ポストカード3種類を会場で私自らの手で販売しました。

ポストカードは「小さな水鳥たち」と「小鳥たち」と「フクロウ」の3パターン。通常の実物大サイズの鳥はあまりお安くお分けすることができないので、ポストカードで記憶に残していただければと思い作りましたが、みなさん全種類を買ってくださる方も多く、もっといろいろあったら楽しかったかも。途中一種類が完売してしまうなど、思いの外、みなさんに気に入っていただけて嬉しかったです。

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「ミニとり」は、少し安価なためか、初日に13羽すべて売り切れてしまいました。こちらは通常とは違う制作方法で作っったものですが、みなさんあまりその違いは気にならないようでした(笑)シジュウカラやエナガ、キビタキなどの小鳥を作りました。

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さらに最終日までに通常サイズの鳥も、最終日までに合わせて13羽購入していただきました。すでに購入いただいた皆さんのお手元に届いて、さっそくお気に入りの場所をみつけて撮影いただいた写真などを送ってくださいました。買ってくださった皆様、末長く可愛がってやってくださいね。

現在、鳥のオーダーは受け付けていませんが、また鳥が増えてきたら展示会の時にでも販売しようかと思ってますので、今後どんな鳥が販売されるかまたお楽しみに。

プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

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2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で作品展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で作品展開催予定など

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