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セッカちゃん

新作、冬羽のセッカ(Cisticola juncidis)です。
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ひとりで近所散策中に、目の前の葦の枯野からひょこっと顔をだしました。ほんとに目が合うぐらいの近さでした。改めてセッカのかわいさにグッときたので、さっそく制作した次第です。
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夏に声はよく聞いているけど、姿を見るのはなかなか難しく、遠く草むらから飛び出した時に一瞬だけ、とかそんなことばかりなので、肉眼でも見えるような近さで観察できたのはちょっと感激でした。
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実は以前からセッカのことは気になってました。セッカってかわいくないですか? かわいい鳥というとカラ類やヒタキ類の名があがることが多いけど、私個人としてはヤブサメとかウグイスとかのムシクイ顔にぐっとくるので、セッカもなかなかの萌え系だなと思ってました。あの扇状に広がる尾羽もおされで、英国で見たヒゲガラを彷彿とさせます。冬羽のあたまにラインが入ってるのが特にかわいいなぁと思うので、今回は冬羽で作りました。
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作品は枯野の中をちょこまかと動き回っている場面をきりとってみました。ちょっと贔屓目が加わってあざといぐらいだけど、この振り向いた感じが私は好きなポーズ。
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さっそく近所の多摩川沿いで撮影してみました。撮影していると、スマホ画面に入れても、あれ?どこにいるんだっけ?となるぐらいカモフラージュが効いてる感じが、製作者としては嬉しいわけです。ちゃんと枯野にまぎれるのが確認できれば「我ながらうまくできたな、うんうん」と一人悦に入るのでした。
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あらためて、模様や色がこうある理由を確認でき、おかげでまた自然の妙にじわっと感動できました。
セッカちゃん、嬉しい出会いをありがとう!

ロビンの子

コロナに骨折と、私にとってなかなかな過酷な年だった2020年ももうすぐ終わります。来年はせめて平和で、欲をいえばもう少し上向きな年になるといいなぁ。

ご紹介していない作品がたまっております。こちらは今年の新作(といっても完成したのはだいぶ前ですが)のヨーロッパコマドリ(Erithacus rubecula)の幼鳥です。

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これも昨年英国に旅行した時に見た記憶を残しておきたくて作りました。日本のヒタキ類同様、斑点模様があって、胸がちょこっと橙色になってるところがヨーロッパコマドリっぽところかな。ちなみにイギリス現地ではロビンと呼ばれていますが、実はアメリカでいうロビンはまた別の鳥なので、ややこしいので、あえてここではヨーロッパコマドリと呼びますね。
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この鳥はそもそも人との距離が近い鳥で普段もかなり近くで観察できますが、このモデルにした幼鳥もハムステッドヒース内のカフェで友人とランチしている時にすぐ脇の茂みから出て来て足元をうろうろして、癒し系のかわいい鳥でした。

実は私が遊びにいったこの時期、ニシツノメドリの繁殖の時期の終わりギリギリだったし、他の鳥たちの繁殖シーズンも大方ひと段落ついてしまっていて、現地の友人にはあまりお勧めの時期ではないと言われていたので、正直鳥観察はどうなることかと思っていました。でも実は巣立ったばかりの幼い鳥たちが多く、微笑ましいシーンもたくさん見られたのでこの時期ならではの楽しみもあって結果かえってよかったかなと思います。おかげで日本でお馴染みだけど、繁殖期の姿を見ることはなかなかないカンムリカイツブリやキンクロハジロ、ツクシガモなどみんな幼鳥を連れていましたし、ヨーロッパカヤクグリやこのヨーロッパコマドリの幼鳥にも会えてかえって得した気分でした。

今年作ったヒタキ類の幼鳥はオオルリに次いで2作目。あの独特の斑点模様がとても好きで、作るのは面倒なのですが、つい作りたくなります。次はだれにしようかな。

「コ・トリの市」に参加します

2020年10月24日(土)に日本野鳥の会 西五反田事務所で開催される「日本野鳥の会 コ・トリの市」に参加します。

この「コ・トリの市」は、去年私も参加した「トリの市」の代わりとして新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら縮小して開催されます。そのため、密にならないよう各回で参加する作家は1〜2組、この10月24日は私単独で担当いたします。

開催概要など詳細はこちらでご確認ください。
>>日本野鳥の会の「コ・トリの市」のページ

ただいま鋭意準備中ですが、これまで展示してきた作品から販売します。実は9月の個展で販売しようと考えていたのですが、残念ながら中止になったところに、急遽お声がかかりましたので、これ幸いとこちらで販売させていただくことにしました。みなさんの好きなスズメやシジュウカラのほぼ実寸大作品をはじめ、小鳥を中心にこれまで展示でみていただいた作品など、実際にお買い求めいただけますので、どうぞお楽しみに。

カワセミも201014コトリ市カワセミ

スズメも201014コトリ市スズメ

こんな私のお気にいりたちも201014コトリ市クロツグミイカルシメ

去年同じく野鳥の会事務所で開催された「トリの市」で展示したコガラたちも201014コトリ市コガラ
み〜んな、販売します!

最新情報はFacebookページなどで随時お知らせしていきますので、日本野鳥の会のブログやSNSと一緒に、フォローよろしくおねがいします。

>>Facebookページ「つぐみ工房」

>>instagram : tsugumi_to_kinoko

9月の個展中止

残念なお知らせです。
2020年9月に個展を開催する予定でしたが、新型コロナ感染拡大防止の観点から中止にしました。すでにご存知で、楽しみにしてくださっていた皆様ごめんなさい。

予定していた会場は、初めて個展をしたギャラリーで、ひとつの区切りとして開催するつもりだったので、特別思い入れのあるものになるはずだったのに、私自身、本当に残念でなりません。
200813ケレル残念
2016年の初個展時にはとても多くの方に来ていただき、その後の自信になり、今の活動の原点にもなりました。それだけに改めて同じ場所で開催するからには、よりたくさんの方に見ていただきたいと思っていたのですが、三密を防がなければならない現状ではそれも難しく、苦渋の選択となりました。

こんな時期だからこそ工夫して開催すべきとお考えの方もいるかもしれませんが、前回たくさんの方に来ていただき会場内が密集した記憶もあり、重病化リスクの高い方や持病のある友人・知人もいる中、こんな状況下で「見に来てください」と自信を持ってお誘いできないというのが決断の根拠です。消極的な判断ではありますが、無理して焦っても仕方ありません。次の機会までしっかり充電したいと思います。

さらにお気付きの方もいるかと思いますが、予定外に手首を骨折したので、開催を予定していたとしても、いずれにせよ今回の怪我で直前に断念することになった可能性が高かったので、早いうちに決断していたことは私にとっては不幸中の幸いということでしょうか。。。

骨折が治っても今のような状況はしばらく続くと思われますので、新しい活動の形を考える良い機会だと考え、みなさまとはまた違った形でお会いできたらいいなと思っています。引き続き、このブログ、Facebookインスタグラムなどで、よろしくおねがいします。

LINEスタンプ第2弾できました

まずいまずい!前回のブログ更新が4月の終わりだなんて、サボるにもほどがある(反省)!!言い訳じゃないけど、時間の経つのが早すぎて怖い。。。それにしても外出自粛期間の間まったく更新していなかったのか。チェックしてくださっていた方、本当にごめんなさい。ネタがないわけじゃないんですが、私の悪い癖で、つい文章書いているといろいろ広がって、収集つかなくなっちゃうことも多く、なかなか書き出しても終わらずそんなのが溜まってしまっております。どんどん出していかないとですね。

さてさて、LINEスタンプの第二弾を本日リリースしました!
がんばって作りましたので、ぜひたくさんの方に使っていただけたら嬉しいです。

『リアルな羊毛フェルトの野鳥たち2』
https://line.me/S/sticker/12341824


今回は日本で見られる鳥だけで作ってみました。こんなご時世なのでポジティブ多め、ヒナっ子多めの40個セットです。自分で使っていて、よく使うだろうな〜という極シンプルな文言のを盛り込んであるので、普段あんまりスタンプを使わない人も使いやすいと思います。もちろん海外にお住いの方も購入いただけます(もちろん日本語ですが)。

販売画面はこんな感じ(一部)↓200704LINEスタンプ
今回使用されている鳥は32種。なかなか盛りだくさんだと思いますよ。
アオサギ、アオジ、アオバズク、アカゲラ、アカハラ、ウグイス、ウトウ、カルガモ、キクイタダキ、キビタキ、キョウジョシギ、クロツグミ、ケイマフリ、コアジサシ、コガラ、ゴジュウカラ、コチドリ、コミミズク、コムクドリ、サンコウチョウ、サンショウクイ、シジュウカラ、スズメ、タマシギ、タゲリ、ツミ、ヒヨドリ、ヒレンジャク、マミチャジナイ、ミサゴ、メダイチドリ、ヤマガラ

ほんとは第1弾を作った時にあまりに面倒な上、販促もそれほど真剣にやらないので、当然最終的には割に合わないので、実は「もう二度と作るまい」と思っていたのです。

とはいえ、使ってますよ〜とか、また次の待ってますとかって言ってくれる奇特な方もいたりして(ありがたや〜)、そんなの聞いて若干その気にはなってましたが、思いがけず今回の外出自粛で時間がたくさんできたので作ってみたわけです。外出自粛さまさまです。

もちろんLINEスタンプ作るのは楽しくないわけじゃないんですが、でも、本当に面倒なんです。少々説明させていただきますと、通常のイラストスタンプであれば、直接描いて、抜きの部分を一括選択して切り抜いて、文字を添えれば完成にたどり着けるはずですが、フェルト作品で作るとなると、作品制作(そのために作るわけじゃないですが)→撮影→写真を選ぶ→画像を切り抜く(これが面倒)→文字を添える、と工程が多いのです。

しかも羊毛フェルトの写真は輪郭がもやっとしているので、自然な感じに切り抜くのも一筋縄ではいかず、しかも鳥は足があるので輪郭が複雑、とにかくいろいろ地味な作業が延々と続くのです。今回はようやくペンタブを導入したので、以前に比べれば少し楽できましたが、それでもかなり時間はかかります。

でも私にとっては作品リストのようでもあり、出来上がると作品とは違った達成感があったりするので、こうやってウダウダいってますが、今回採用しなかった鳥もたくさんいることだし、またいつか作るんだろうな〜。

ぜひみなさんに楽しんで使ってくださいね〜。

ちなみに、第一弾『リアルな羊毛フェルトの野鳥たち』はこちらから
https://store.line.me/stickershop/product/1454602

プロフィール

つぐみ

Author:つぐみ
羊毛ニードルフェルト作家。自然や野生の生き物をお手本にいろいろ作っています。
東京農工大学卒。国際自然保護NGOで働いた後、独学でニードルフェルトをはじめました。自然や鳥、野生の生き物たちからインスピレーションを受け、色々なものを作っていきたいと思います。

日本ワイルドライフアート協会会員
Facebookページ「つぐみ工房」https://www.facebook.com/toritokinoko

***
2016年2月17日〜22日にモノギャラリー(吉祥寺)で個展開催
2016年7月7日〜23日にnito cafe(吉祥寺)で個展開催
2016年11月20日、23日、26日、27日に東京港野鳥公園で作品展開催
2018年1月14日〜20日 第5回女視展(有楽町)参加
2018年11月11月〜12月2日 谷津干潟自然観察センター で個展
2019年8月、2019年8月 ホビーズワールド(神田)で作品展
2019年10月〜11月 ECOM駿河台(御茶ノ水)で個展開催など

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